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リストマーク パンクの女王に、斬られて候。 

2009年09月30日 ()
以下、先日観た映画のパンフレットより。
そんなに長くもないので全文を引用。


ドリーム・オブ・ライフによせて
町田康

 他に対して本気でなにかを言うということは非常に難しいことで、なぜなら他に対して本気でなにか言うとそこに熱が生じ、摩擦が生じ、軋轢が生じて、双方がこすれ削れてしまうからである。

 だから、通常の人間関係において、他に対して本気で何事かを言うことはほとんどない。

 しかし、本気というのは人のなかに常にあり、それをなんらかの形で表現しないと、身体のなかで本気が腐って人を蝕む。

 そこで考えだされたのが芸事である。人々は芸事を自ら習い、また、玄人の芸を鑑賞し、その芸に自分の身体のなかの本気のようなものをみて安心する。本気を解消する。

 これすなわちエンタテイメントである。或いは、スポーツである。

 簡単に感動し、すぐさまそれを忘れることができる。

 でもそれってどうなんだろう。しょせんは贋物、借り物じゃねえの?

 そう考える人がどの時代にも常にいた。本作で語られる詩人たちがまさにそうであり、また、そのなかのひとりがパティ・スミスである。

 同時代に同じように感じ考えて活動し行動した人の多くが死に、或いは、ロックや現代詩のごとく芸事に堕して無惨に生き恥をさらすなか、なお、他に、すなわち人間にそして世界に本気で何事かを言い続けて死なず、その結果の自らが削れることを肯定的にうけとめているようにみえるパティ・スミスの喩に充ちた映像は確かに確かに神聖であった。

(Patti Smith 『Dream Of Life』パンフレットより)


お腹の辺りがなんだか熱いなあと思ったら、
ざんっ!!と斬られていたので候。


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[2009.09.30(Wed) 19:44] くらしTrackback(0) | Comments(0)
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