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リストマーク こだわり。 

2012年05月17日 ()
バンドと一緒にやると曲がうまく流れていかない感じがしたため、
『空と鳥』というずっと前に作った曲のリアレンジをしてる。

ベーシックのリズムが随分変わったので、合わせてメロディの乗り方も変える。
僕はこういう細かいところに対するこだわりが小さい方だと思う。
良いんだか悪いんだか。

自分が一度作ったものを自分で壊すのは楽しい。
他人から壊されることにもあまり抵抗ない。

その曲が持ってる何かを引き出せるなら。
今現在の自分の感覚と寄り添う感じになってくれたら嬉しい。

夜、ノラさんから「おつまみ3品を選んで下さい」メールが届いた。
うーんうーん、と迷った末に返信。
何を選んだのかは、当日のお楽しみ。


[2012.05.17(Thu) 00:13] くらしTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 今日のおリハ。 

2012年05月16日 ()
細かい雨も舞う中、重たい荷物を抱えて
いつもの時間帯に、いつものスタジオへ。
三匹のおリハ。

まだ全然アメーバなアイデアの断片はとても不細工で、
そういった状態をすぐそこで他人に見聞きされるのは
本当は身がよじれるほどの恥ずかしさ、なのだが。

やってみると、返ってくるちょっとした言葉の中にヒントが顔を覗かせたり。
そもそものはじめから、完全な形はないのになあ。
そんな勘違いをしてしまい肩肘を張っていたのか、少しだけ軽くなった。

アメーバの続きは、次回までの宿題。

02_20120516010636.jpg


[2012.05.16(Wed) 01:10] くらしTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 羽根付き餃子。 

2012年05月14日 ()
どうしても餃子が食べたかったのに、
美味しいと評判だった餃子屋が知らないうちに閉店していたり、
じゃあと思って向かった別の店はちょうど定休日だったり、
したらもうと思って覗きにいった店は満席で入れなかったり。

結局、その日は何故か普段あまり食べないお好み焼というもので自分を誤魔化した。
でも満たされなかった餃子欲は翌日になってもむくむくと湧いて押さえることができず、
ならば最後の手段。自分の家で餃子を焼くことにした。

折角餃子を焼くのだ。俺が美味しいと思う餃子を。
そんな餃子であれば、きっと他の人が食しても美味いと思うに違いない。
そう思い立って、ベース池田氏を含む近隣の西荻住民数名を呼びよせる。

結果だけ話せば、餃子はイメージ通りの羽根をまとい、
とっても美味しく焼けたのだった。
人々からも概ね好評だった。

だが、池田氏から言われてちょっと引っかかった一言。
「原口って餃子焼くのは上手いんだな。」

餃子を焼くこと以外の俺は、一体どうだというのか。


[2012.05.14(Mon) 15:45] くらしTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 3時間の個人練→北口戎の後。 

2012年05月09日 ()
本当は、思い出す必要すらない。
だってそれは、もともとそこにあったのだから。


[2012.05.09(Wed) 00:47] くらしTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク メジナの夢。 

2012年05月08日 ()
夜が来ていた。
それでも知らない場所に来ていることもあってなかなか寝付けなかったので、
僕は寝巻のまま海の見えるところまで散歩に出掛けることにした。

といっても、そう遠くはない。
泊まっている建物を出ると一本道が上り坂になって伸びている。
それを行けば波が打ちつける小さな崖に出れるのだ。
月明かりが白く浮かび上がらせるその道を僕は歩いていった。

その場所は、崖というよりも窪みと呼んだ方が良いかも知れない。
実際に崖というには少し低く、幅も狭い。

いつの間にか手には釣り竿が握られている。
竿先についている仕掛けは初めて使う大きいやつだった。
ちょうど親指と人差指で半円を作ったらできるくらいの大きさだ。

足元を見ると誰かが残していった餌も転がっている。
この餌もこれまで見たことがなかったが、多分貝類だろう。
半透明でオレンジ色のその餌を大きな針に通して、
とぷりとぷりと波が揺れている暗い窪みの中へと針を落とす。

月の形も水面でとぷりとぷりと揺れている。
すると、普通の当たりと違った感触が手に伝わったと思ったら、
何だかやけに竿が伸びたり縮んだりし始めた。
僕はアワアワと焦りながら慌ててそれを引っ張り上げる。

釣れたのはメジナだった。
それも今まで釣った中で一番大きなやつだ。
メジナ。

窪みから姿を現したメジナは、体を激しくくねらせて地面をびちびちと叩いている。
ヌメっと光る黒い身体に土が着いて汚れている。

「腹の柔らかいとこから刃を入れたら、思いっ切りオカモトのとこまでやるんだぜ。
 そうすれば血がキレイに抜ける。」

背中から誰かの声がして振り向くと、男がひとり立っていた。
そいつはその日の夕飯時に食堂で僕と少しばかり口論になった奴だ。

オカモト?
オカモトって何だよ。魚の内臓のどこかのことか?
とにかく、そのオカモトを切れば上手く処理できんだな。

そう思ってメジナに向き直ってみると、
さっきまでのメジナは6歳くらいの小さな男の子になっていた。

立ったままじっと動かず、男の子は真っ直ぐこちらを見据えている。
眼の黒い部分が気だるくグレイに曇っている。
その眼の上には伸びた細い髪の毛がかかっている。
肌がとても白い。

腹の柔らかいところから刃を入れて、オカモトのとこまで。
腹の柔らかいところから刃を入れて、オカモトのとこまで。

そう思いながら、僕は白い男の子の腹の柔らかそうな部分を見ていた。
男の子は曇ったグレイの眼で僕を見ていた。
食堂の男はそれをニヤニヤしながら見ていた。
月は夜の淵にいる僕らと窪みを一層明るく照らしていた。


[2012.05.08(Tue) 12:33] くらしTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
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