日々の手紙

プロフィール

ゆ

Author:ゆ
原口友也:はらぐち ゆうや

歌とギター
バンジョー(ちょっと)
ハーモニカ(少し)
作詞/作曲/編曲

音楽好きの家庭に育ち、中学に上がるのをきっかけに親にエレキギターをねだる。

1年間のアメリカ滞在。ミネソタという極寒の地であったため、もっぱら家でメタリカのコピー。

その後も様々な音楽に触れ、学生時代に二人組ユニット『one tone』を結成。名は"one + one"に由来。がんばった甲斐あって、MIDI Creativeより2枚のオリジナルアルバムを発表、多数コンピレーションに参加。2007年、惜しまれつつも休止。

同年晩夏、バンド『三匹』を結成。小さな身体ででっかいロックを。メンバーに元FEEDの池田暁史(Ba)、タマコウォルズへの参加やカーネーション、青山陽一などの現サポートを務める中原由貴(Dr)。

暇なときには一匹での徘徊、その他課外活動も行ってます。


●Discography
one tone
2nd 『よあけの和音』
1st 『とおり雨』
Compilation 『高田渡「系図」トリビュート』

●参加作品
HARCO 『KI・CO・E・RU?』
KOKIA 『The VOICE』
Cian 『marble』
扇谷一穂 『しののめ』

●その他
CM かんぽ生命『その日から』

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今後のライブ  10.30(金) @ 阿佐ヶ谷 Next Sunday (※この日は一匹)  12.29(火) @ 渋谷 屋根裏(※この日も一匹)

三匹プリプロ。

Wed.11.11.2009
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昨日、三匹プリプロのドラム録り。


前の晩からマック、インターフェイス、ハードディスク、各種ケーブル、
ヘッドフォン、ヘッドフォン二股ジャック、等々の荷物をまとめて備え、
早めのバスに乗って西荻で心穏やかにブランチをしようと思っていたのに、
「阿佐ヶ谷の人身事故で電車止まってる」との池田メール。


のん。


泣く泣く三鷹からタクシーに乗車。もりもりパーマのおばはん運転手。
客が乗っているにも関わらず個人的な電話を迷わず取り、
恐らく家族であろう相手に昼食にはホットドッグとオニギリを持参していることなどを
大声で話している。


電話を切った後は、楽器を持っていることが目に付いたのか、
おばはんがいかに音痴か、自分の娘がその血をいかに引いているか、
というような話を強制的に聞かされる。


そうこうしている間に到着時間もギリギリになり、
停車直前に2060円から2150円にメーターがペコンと上がり、
オーシットと思いながら支払い。


下車してせこせこと荷物を降ろし、ギターを背負い、パソコン鞄を肩にかけ、
コロコロのカートを持ち、いざ歩き始めようとしたその瞬間、


すみませぇん、あのぉ
と車中のおばはん。


何か用かときょとんと見つめ返していると、トランクが開いていることを
視線でチラチラとアッピール。


一度持った荷物を全部降ろし、持ちうる最大限の力でトランクを叩きつけてから
スタジオへ。

:::::

さらさらと流れる小川のようにセッティング。


録音スタート。いざ。
4時間で8曲分のドラムを無事録り終える。


ギターその他ウワモノのアレンジを考えなければ。
歌も練習せねば。

:::::

荷物が多かったので一度帰宅して、ついでに夕食を食べ、
もう一度西荻に戻って北口戎へ。


隣になったKさんとANVILの話で盛り上がる。
20数年前の彼らの唯一の来日時に観に行っていたとのこと。


一回店を出たはずのTさんが戻ってくる。
森繁さんが亡くなったこと、整形して逃走していた犯人が捕まったこと、
なんでも鑑定団の結果などを教えてくれる。
外の雨は本降りに。


トイレのパトロールなどをしてからルマタンへ移動。
そこでも色んな人がANVILの話をしてる。


一昨晩、吉祥寺で観たANVILの映画はとても良かった。


蝸牛。

Tue.03.11.2009
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少し前のこと、知人の高崎くんのサイトの音楽を作りました。
http://www.non-standardworld.com/


動画が滑らかでないときは、Flashのバージョンを上げてみて下さい。
もしかしたらそれでも駄目かも知れませんが。
珍しく、弾けないピアノを弾いて、何だか気に入っているのです。


きちんと再生されるかちょっと気になっているので、
観れたよ とか 観れなかったよ とか
お暇な方はご報告下さい。

:::::

今日は休みで一日予定もなく、外は晴れているのを知りつつも、
起きる、キャベツ食う、本読む、寝る、起きる、キャベツ食う、本読む、
寝る、起きる、とここにきてようやく日記書く、という行為をしました。


どれもこれも、この寒さのせい。
特別寒がりということもないけれど、寒いの嫌いなんです。
部屋から、さらにいえば布団から出られないのです。
さて、キャベツでも食って、本でも読むか。


一匹終了、とその後。

Mon.02.11.2009
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一匹@Next Sunday、無事終了。
どうもありがとうございました。


何とか新しい曲を2曲仕上げてお披露目。
そのうち1曲は、前々から作れ作れと西荻在住Aさんから言われていた
焼鳥戎を題材にした曲。戎と、まあ酒飲みの歌。


過日、別のTさんなる人が何故かこんな若輩者に酒を御馳走してくれ、
そんなこんなの気持ちを込めて、えいやっ。と書いた。


Aさん、Tさん、ありがとう。
いつか聴いて欲しい。


Next Sundayは音が良くて、とてもやり易かった。
箱の大きさも丁度良い。是非またやりたい。


ようやく一匹でも自分から離れて演奏を楽しむ感覚が分かってきた。
一匹ライブの本数を少し増やしても良いかも知れない。


3時頃までルマタンで一匹打ち上げ。
タクシーでびゅーんと帰宅。

:::::

明けて31日。
昼間、ご近所のS氏から母校の学園祭に行ってみようとの連絡。
ちらっと覗きに行く。


相変わらず、盛り上がりに欠けていて、のどかで素晴らしい。
バカ山(芝生にこんもりした山があり、そこで寝てるとバカになる山)
にてパラパラサークルがパラパラと踊っている。
パラパラと動くその動きに呆れながらも、気がつけば半分魅せられてしまい、
結局最後まで観賞。


教室のある建物に行ってみると、アイリッシュサークルなるものを発見。
プログラムに「GUEST 戸川純band」とあるのを見つけ、おお!!何何??
と、戸川純がICUに来ること。ライブ会場が小さな教室であること。
何故かその場がアイリッシュサークルであること。
などによって完全に混乱させられたが、S氏が
「石川純、だから。」と教えてくれた。


僕の目は節穴か。脳みそはスポンジか。

:::::

夜は与野本町の彩の国さいたま芸術劇場にて観劇。
大学の知り合いの横山君が出演する、蜷川さん演出の舞台を観に行く。
http://ameblo.jp/daichi0918/


芝居のことに関してはずぶの素人なので詳しいことは何も知らないが、
彼の演じている姿は好きだ。とは毎度思うところ。
今回は小さな役だったけれど、それでも何だかしっかりと印象に残った。
今後も楽しみにしてます。

:::::

与野本町は行ってみると分かるけど、びっくりする程に空が大きい。
そんなだから、気のせいか空気も美味しいなあ、なんて思ったり。


要するに何もない。
一緒に観に行った3人で駅前を散策するも、パチンコ屋しか見当たらず。
不安に駆られながら逆口へ移動、そこにあった飲み屋もわずか二軒。
勘に任せて何となくベターな印象を受けた一軒に入店。


酒飲みの嗅覚、侮るべからず。
なかなか美味しくて良い店だった。
終電まで楽しいひとときを過ごす。

:::::

帰りしな、向うは今日も西荻窪。
三人灯4周年イベントに合流。
4周年、おめでとう。
ハイボールなどをグビグビ。


生き残ったメンバーで善福寺公園へ移動。
寒い。
元気な大人たち。
お酒をチビチビ。


朝日を浴びながら6時に帰宅。
ばたんきゅ。

:::::

11月1日、疲れも酔いもの残るまま12時起床。
友人の赤子を愛でるピクニックのため、野川公園へ。
会うたびに可愛さを増しているなあ。
とメロメロになりながら、ビールをグビグビ。

:::::

夜、大貫妙子さんのアコースティックライブを観に水道橋へ。
22年間続けてきたという恒例のアコースティックライブを、
今回で最後にされるとのこと。


会場に入り、席に行ってみれば最前列、ほぼ中央。
わお。


演奏は言わずもがな。
極上のホテルのサービスを思わせるような、
音の先の先まで神経が行き届いた演奏。


曲中は、喉の奥の小さな咳すら憚られるくらいの空気の張り。
広い会場を埋めたお客さん全員がそれを感じてる時間と、
そう感じさせるだけの音楽家たちの力の深さ。


言わずもがなと言っておきながら書いてるじゃん。
だって、感動したんだもの。


そんな中、大貫さんが送る信号をステージ脇にいてもキャッチできない
音響屋さんがいるだなんて。ああいう場での鈍感さは、それはそれは
大きな罪じゃないかと。


どうしてもサインが通じず、限界に達した時に見せた大貫さんの表情、
未だに心から離れない。とても悲しい気持ちになった。
色々と最前列だからこそダイレクトに垣間見れた。


ここ数日の出来事。


久々に一匹ライブ。

Mon.19.10.2009
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月末、しばらく振りに一匹ライブをやります。
阿佐ヶ谷のNext Sundayにて。


スタインウェイのピアノがある、心地の良い空気の場所。
以前、お客として行ったことはある。
そのときは、野田薫さんを観に行った。
自分では初めてやる。


特筆すべきはその飲み物の安さ。
レーベンブロイの生が300円。
少しだけ、泣いてもいいですか。


久々の一匹、できれば新しい曲も増やして良いライブにしたい。
あと10日ばかし。


お時間ある方は是非。


2009.10.30(金)@阿佐ヶ谷 Next Sunday

開場 18:30|開演 19:00
前売 1,500円|当日2,000円(1DRINK 別)
出演 一匹|ソノヒグラシ|ゆりかご 他
    ※一匹は19:30〜の予定

Next Sunday
http://nextsunday.jp/index.html

:::::

昨日、しばらく振りに三匹首脳会談。
夜の井の頭公園ベンチにて。


今年は三匹でのライブはもう恐らくない。
そのかわり、来月から久々にデモを作ることにする。


一体どんなものになるのか、まだ誰も知らない訳だけれど、
そういう未知に向うことが1つでもあると、単純に心に張りが出る。


その後、しばらく振りに池田宅にお邪魔。
美味しい夕飯を食べ、酒を飲み、酔い、喋り、笑い、帰宅し、眠る。


パンクの女王に、斬られて候。

Wed.30.09.2009
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以下、先日観た映画のパンフレットより。
そんなに長くもないので全文を引用。


ドリーム・オブ・ライフによせて
町田康

 他に対して本気でなにかを言うということは非常に難しいことで、なぜなら他に対して本気でなにか言うとそこに熱が生じ、摩擦が生じ、軋轢が生じて、双方がこすれ削れてしまうからである。

 だから、通常の人間関係において、他に対して本気で何事かを言うことはほとんどない。

 しかし、本気というのは人のなかに常にあり、それをなんらかの形で表現しないと、身体のなかで本気が腐って人を蝕む。

 そこで考えだされたのが芸事である。人々は芸事を自ら習い、また、玄人の芸を鑑賞し、その芸に自分の身体のなかの本気のようなものをみて安心する。本気を解消する。

 これすなわちエンタテイメントである。或いは、スポーツである。

 簡単に感動し、すぐさまそれを忘れることができる。

 でもそれってどうなんだろう。しょせんは贋物、借り物じゃねえの?

 そう考える人がどの時代にも常にいた。本作で語られる詩人たちがまさにそうであり、また、そのなかのひとりがパティ・スミスである。

 同時代に同じように感じ考えて活動し行動した人の多くが死に、或いは、ロックや現代詩のごとく芸事に堕して無惨に生き恥をさらすなか、なお、他に、すなわち人間にそして世界に本気で何事かを言い続けて死なず、その結果の自らが削れることを肯定的にうけとめているようにみえるパティ・スミスの喩に充ちた映像は確かに確かに神聖であった。

(Patti Smith 『Dream Of Life』パンフレットより)


お腹の辺りがなんだか熱いなあと思ったら、
ざんっ!!と斬られていたので候。


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